健康業界における新たな時代の幕開けか?
現在、健康食品の機能性表示に関する取組みとして、各地域が認定する機能性食品制度
(ご当地トクホ)が進んでいます。
これは、北海道で始まったヘルシーDoを皮切りとして、他の自治体でも
機能性表示に関してプロジェクトが進行しています。
このように、科学的根拠を持った食品を創り出すことが、今の健康業界ビジネスの
主流になりつつあります。
この時流に乗るように、4月からEBN推進委員会という団体が設立されていますね。
これは、でEBN(Evidence Based Nutrition:健康に関する科学的根拠に基づいた
栄養摂取・食事管理)という概念を、世の中に啓発することを目的とした団体です。
学識者・専門家らのもと、企業・団体、地方自治体と協働し、さらに各種メディアの
協力を得ながら、EBNの「世の中づくり」を推進していく、というものです。
EBN推進委員会は,国が認めた認証機関ではなく、会員企業で社会的ムーブメントを
つくっていく、としていますが、今まさに、健康業界においてムーブメントが
起きていますね。
確実に時代が、エビデンスを基にした栄養管理と健康に関する方向へ
舵を切り始めたように感じます。
しかし、健康長寿・セルフメディケーションをきちんと進めるためには、
適切な形での、健康と栄養に関する正確な情報の提供が望まれます。
今後の問題は、政府主導でなく、各自治体や企業が主導となり、複数団体が出て来た時、
消費者には情報の整理は出来ないだろう、という点です。
このような点がクリア出来ないと、結局のところ、消費者置いてけぼりとなり、
情報の氾濫が生まれてしまう、という危険性をはらんでいます。
この辺りの情報管理役として、行政が機能し、各団体との擦り合わせがきちんと
行われることを望みます。
ただ、全体的な方向性としては、日本の健康産業の飛躍につながるはず
ですので、良い流れではありますね。
今日はこの辺で。
ではまた。
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