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マーケティング商品設計広告法規制

薬機法に違反しない健康食品に関する広告マーケティング戦略とコピーライティング2022の開催

機能性表示食品において、大規模な取り締まり

2015年に機能性表示食品の制度が始まってから、6年以上が経過し、機能性表示食品の商品数は5,500件を突破しています。

そんな中、今年の3月に大きな出来事がありました。「認知機能に係る機能性を標ぼうする機能性表示食品の表示に関する改善指導及び一般消費者等への注意喚起について」という通知が出て、機能性表示食品を販売している112社の広告に対して指導が入ったのです

機能性表示食品の広告に関する大きな出来事といえば、2017年の「葛の花由来イソフラボン」の事業者16社に対して景品表示法の措置命令が出たことが記憶に新しいと思います。

この時にも、業界全体に大きな波紋を広げましたが、今回の事例では112社という非常に多くの企業への改善指導を伴っており、業界に大きな衝撃を与えています。

これからの機能性表示食品の広告はどうなるのか?

今回の通知は、措置命令まではいかず、改善指導という対応で終わっていますが、今後は、同じような広告に対していつ措置命令が出てもおかしくない状況となりました。

2020年のコロナ禍以降は特に、機能性表示食品とは関係ない商品でコロナ対策として「免疫増強」「コロナ対策に」と言った効果効能をうたった製品が増えた背景もあり、行政としても、コロナ関連に対する広告が厳しくなっています。

特に最近取締りが厳しいのが除菌グッズなどです。この2年間においては、除菌関連製品に対する措置命令が全てのジャンルで最も多くなっています。

今回の認知機能に係る機能性表示食品はコロナ関連商品の位置付けではありませんが、機能性表示食品を含む全ての健康関連食品に対する取締りがどうなっていくか、注視される局面を迎えています。

「薬機法・景品表示法に違反しないマーケティング戦略とコピーライティング2022」セミナーの開催

このような大きな変動が起きている健康食品の広告において、どのような対策を打てば良いのか、どのような広告戦略をすれば良いのか、これをテーマに扱ったセミナーを毎年開催しています。

このセミナーを初めて実施してから、既に3年を迎えておりますが、毎回非常にご好評をいただいております。

セミナーでは、コロナ禍の時代において、健康食品を販売する企業が、どのように広告コピーライティングやマーケティング活動に取り組んでいけばいいのか、というテーマで様々な内容を取り扱います。

毎回新しい事例を追加しているのですが、今回は、冒頭でもお伝えした「認知機能に係る機能性を標ぼうする機能性表示食品の表示に関する改善指導及び一般消費者等への注意喚起について」について詳しく説明いたします。

また、最近の違反事例として、アフィリエイトを介した広告などへの取締りについても新たに取り扱います。

また、どのようにした消費者に商品の価値を伝えていくのか、脳科学を駆使した広告戦略・コピーライティングやSNSを用いたマーケティング手法なども解説いたします。

現在の健康食品の業界を、弊社では健康食品3.5時代と呼んでいますが(健康食品3.5の位置付けについては、セミナーでお話します)、With/Afterコロナの時代に健康食品を販売するための対策を、詳しく解説していきます。

セミナー内容は非常に内容盛りだくさんですが、お伝えしたいポイントをいくつかピックアップします。

  • なぜ、健康食品の広告の措置命令が多いのか?
  • 健康関連食品の強みと弱みとは??
  • 脳科学に則ったコピーライティングのポイントとは?
  • 機能性表示食品の認知機能広告への改善指導に関するポイントとは?
  • With/Afterコロナの健康食品の役割とは?
  • 売れる健康食品のブランディングに不可欠な要素とは?

このように、健康食品・機能性表示食品を販売する事業者にとって、興味があるテーマを選りすぐっています。

さらに詳しいアジェンダの一部をご紹介しますと

  • 健康食品に関する時代の流れ
  • 最新の措置命令・薬機法違反事例のトレンドは?
  • 食品の機能性で表現できる範囲とは?
  • ステルスマーケティングと法規制の関連性とは?
  • 広告表現のグレーゾーンとは?
  • 「機能性表示食品」適正広告自主基準について
  • 薬機法を踏まえた広告表現の考え方
  • 消費者は何を求めて健康食品を購入するのか?
  • 今後の健康食品の市場について
  • 広告規制は、これからどうなっていくのか?

などなど・・・"健康食品業界の流れ"や、"どのように消費者の信頼性を高めるか""企業ブランディングを構築していくか"といったマーケティング戦略、これから伸びる健康関連食品の市場まで網羅しており、セミナーで用いるスライドは実に300枚を超えるボリュームになっています。

セミナー概要について

今回のセミナー参加に関する概要は、以下の通りです。

  • 日時 2022年7月12日(火)13:00~17:00
  • 会場 オンライン配信(職場や自宅など、どこからでも受講可) 
  • ※ZOOMを使用したLIVE配信です
  • 受講料 1名 49,500円(税込、資料込)

今回もオンラインセミナーでの開催となります。会場にお越し頂く必要もなく、移動せずに在宅でも会社でも参加することが可能です。

なお、受講する際の利用環境としては、Wifiなど電波が安定した環境であれば、PCはWindowsでもMacでも、どちらでも参加いただけます。

なお、受講者の方はwebカメラ等は必要ありませんので、お気軽にご参加いただけます。ご質問などはチャット機能で対応いたします。

セミナーの申し込みはこちらから(R&D支援センター様主催:外部サイトへ移動します)

https://www.rdsc.co.jp/seminar/220761

格差が広がり続けるWith/Afterコロナ時代

新型コロナウイルスは瞬く間に、今の世界を変えてしまいました。

"先が読めない"、"戦略が立てにくい"、"広告が指摘されないか不安"、多くの方がこのように思っています。

こんな時代に必要なのは、わかりやすく、自分で理解できる知識を身につけることです。実務で使えない知識では意味がありません。

時代の変化はこれからも継続し、業界内のポジションも目まぐるしく変わっていくでしょう。

健康食品は、法規制が厳しい業界です。今年の認知機能に係る機能性表示食品への通知もその一つで、この領域は安全だ、という聖域などは存在していません。

しかし、だからこそ、適切な知識を持ち日々の実務を行うことで、大きなアドバンテージになる可能性があるのです。

セミナーで扱う情報は薬事法規の条項をそのままお話しする、といった内容ではありません。法規や通知の背景にどのような要素が絡んでいるのか?今後どのような時代になっていくのか?ということを丁寧にわかりやすくお伝えいたします。

毎回時間が足りなくなるほど、コンテンツ量が多いのですが、濃密な4時間を過ごしていただけるのではと思います。

セミナーは7月12日火曜日の13時からです。少しでも興味がある方は、ぜひこの機会をお見逃しなくご参加ください。

なお、無料の会員登録で割引価格になり、さらに2名で参加すると1名分無料になるお得なサービスもあるようですので、こちらも是非活用して、多くの方に参加してもらえればと思います。

セミナー申し込みはこちら(R&D支援センター様主催:外部サイトへ移動します)

https://www.rdsc.co.jp/seminar/220761

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