書籍「健康食品マーケティング3.0」発刊のお知らせ
書籍発刊のご案内
弊社代表取締役である渡邉憲和の初著書「健康食品マーケティング3.0 機能性・エビデンス全盛時代を勝ち抜く戦略」が9月1日に発刊されました。
この本では、健康食品の販売事業者を10年以上サポートしてきた経験を基に、現在の健康食品の制度を「健康食品マーケティング3.0時代」と名付け、この3.0時代において、どのような戦略を練って、どのようなアクションをしていくべきかを一冊にまとめた内容となっています。
現在の健康食品の制度は、多数の法規やガイドラインが関連して成り立っています。「食品の機能性として、どのような表示が可能なのか？」「保健機能食品制度の特徴は？」「機能性表示食品で必要な届出資料は何か？」といった基礎的なことを把握しなければ、戦略は立てられません。
この本では、以下の項目を含む、健康食品ビジネス全体を取りまとめた内容となっています。
- 現在の健康食品の制度はどのような仕組みとなっているのか？
- 関連する法規制にはどのようなものがあるのか？
- 機能性表示食品の届出のポイントは何か？
- どのような広告戦略を策定すれば良いか？
- ヒット商品を生み出すためのマーケティング戦略とは？
書籍の目次と構成について
本書の構成は、全7章立てとなっています。
- PART1：３つの時代に分けて振り返る健康⾷品と⾷品機能性制度の歴史
- PART2：健康⾷品マーケティング3.0時代の制度を理解する
- PART3：健康⾷品マーケティング3.0時代の法規制を理解する
- PART4：機能性表⽰⾷品の届出を成功させるために必要な知識
- PART5：認知度と商品価値を⾼める広告戦略
- PART6：ヒット商品を⽣み出すためのマーケティング戦略
- PART7：健康⾷品の将来展望と商品開発のアイデア
さらに各章のトピックスとして、以下のような内容を取り扱っています。
- PART1：健康食品の成り立ちと医食同源
- PART2：機能性表示食品のメリットとデメリット
- PART3：覚えておくべき法規①薬機法②景品表示法③健康増進法
- PART4：機能性エビデンスの届出資料のまとめ方
- PART5：エビデンス（数値）× ストーリー（物語）が売上を決める
- PART6：コモディティ化した市場でどのように戦うのか
- PART7：健康食品の未来は明るいのか？
この本は、健康食品の販売を考えている方や、既に健康食品や機能性表示食品を販売している方など、健康食品ビジネスに関わるすべての方を対象としております。
PART1から順々に読んでいたいても、途中のパートをかいつまんで読んでいただいても、きっと何かしらビジネスのヒントになるものと思います。
書籍情報・販売書店・販売サイトについて
書籍情報については、以下の通りとなります。
- タイトル：健康食品マーケティング3.0 機能性・エビデンス全盛時代を勝ち抜く戦略
- 発売日：2023年9月1日
- 定価：1,958円（税込）
- 出版社：クロスメディア・パブリッシング（インプレス）
- 体裁：四六判 ／ 256ページ
本書の販売先としては、全国の書店・ブックセンターにてお取り扱い頂いてます。都心部の書店で、より取り扱いが多くなっているようです。
Amazonでも購入いただけますので、もしお近くの書店などで取り扱ってない場合には、Amazonでの購入をオススメいたします。
Amazonの販売ページはこちらから（外部サイトへ移動します）
https://www.amazon.co.jp/健康食品マーケティング3.0-機能性・エビデンス全盛時代を勝ち抜く戦略-
【10月1日追加情報】
書籍が販売されて早くも1ヶ月が経ちました。全国の書店で取り扱いいただき、本当に有難い限りです。また、幾つかの書店にてランキング入りいたしました。
- ジュンク堂書店 池袋本店様
- 社会科学書（ビジネス・時事・法律・経済）部門
- 9月11日〜17日 週間ランキング1位
- 紀伊国屋書店 グランフロント大阪店様
- ビジネス書部門
- 9月11日〜17日 週間ランキング1位
Amazonでも『栄養科学』カテゴリーで9月22日、23日に1位を獲得いたしました。
Amazonのレビュー以外にも、読んだ方から感想をいただいております。
- 健康食品業界のこれまでの流れを、広告規制の側面から体系的にまとめられていて、自分でもよく分かっていなかった部分が言語化されていて、大変勉強になりました。
- 面白いし、体系的に現況を整理されており感動すら覚えました。業界に入った5年前にこの本があれば。。。
本書を書く際に、読者の方に伝わって欲しいと思っていた部分が、想像以上に深く読んでいただいているのは、何より嬉しいことです。
健康食品ビジネスを俯瞰して捉えるために
本書が生まれたきっかけは、健康食品という特殊な業界において、そのビジネス全体をまとめた本がない、ということでした。
健康食品は法規制が多岐に渡ります。また、機能性表示食品ではエビデンスを適切に揃える必要があり、広告表現でも注意しなければいけないポイントがいくつも存在します。そして、規制は年々と強化される傾向にある。
このように特殊な健康食品ビジネスにおいて、その全貌を捉える教科書的な存在はないものか、と以前から感じていました。
しかしながら、法規制に特化した資料や書籍、機能性表示食品の届出の専門的な資料などはありますが、それらを統合するような書籍を見つけることはできませんでした。
そして、そういった本が必要とされているようにも感じていました。
世の中にまだないのであれば、作るしかない。といった経緯から本書が発刊されることとなった次第です。
この本では、専門用語などは極力使用せず、なるべく読みやすく構成しています。
もし読んだ後に健康食品ビジネスの全貌が以前よりクリアに見えてくるのであれば、この本の役割として大成功と言えるでしょう。
もちろん、書籍一冊だけで補えない内容などはありますが、そういった部分は、セミナーを定期的に実施していますので、そちらでカバーいただけると良いかと考えています。
いずれにせよ、多くの方に読んでいただき、その結果、日本の健康食品ビジネスの発展の一助になれるのであれば、それ以上に望むことはありません。
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