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マーケティング法規制

「健康食品の広告マーケティング戦略とコピーライティング」オンラインセミナー(UP DATE)開催のお知らせ

コロナ禍で健康食品業界が変動

2015年に機能性表示食品の制度が始まってから、早くも5年以上経過し、機能性表示食品の商品数が3,500件を突破しました。

最近では免疫機能に関する機能性表示食品が追加されたりと、新たな市場が見込まれています。

しかし、健康食品を販売する事業者の方々と話していても、機能性表示食品制度が始まった辺りから健康食品が売れなくなったということをよく耳にするようになりました。

機能性表示食品が導入されたことで、健康食品業界の構造自体が変わってしまったのです。

機能性表示食品自体が制度として広まることは良いことですが、差別化できず多くの製品に埋れてしまうことは、もはや避けられない状況になっているのです。

健康食品の広告規制は厳しい方向へ

消費者庁による措置命令では、健康食品が毎年高い割合で出てきますが、最近はこれまで以上に厳しい傾向になっています。

最近は特に機能性表示食品とは関係ない商品でコロナ対策として「免疫増強」「免疫力をつける」と言った効果効能をうたった製品が増えた背景もあり、行政としても、健康食品に対する広告が厳しくなっています。

機能性表示食品では事後チェック指針の運用も始まりました。さらに、2020年から薬機法が改正され、虚偽・誇大広告に対する課徴金制度が導入され、ますます広告に対する取り締まりは強くなるでしょう

今までと同じ戦略では、健康食品を販売していくことが難しくなっている。これは誰もが避けられない状態で、この2020年に次のステージへと移行し始めたのです。

「薬機法・景品表示法に違反しないマーケティング戦略とコピーライティング」セミナー(UP DATE)の開催

現在の健康食品業界に起きている変動に、どのような対策を打てば良いのか、どのような広告戦略をすれば良いのか、これが喫緊の課題になりつつあります。

これからの時代において、健康食品を販売する企業が、どのように広告コピーライティングやマーケティング活動に取り組んでいけばいいのか、というテーマのオンラインセミナーを開催いたします。

セミナータイトルは「薬機法、景品表示法、健康増進法に違反しない最新の健康関連食品に関する広告マーケティング戦略とコピーライティング」です。

今回のセミナーは、昨年3月と今年6月にも実施し、大変ご好評をいただいたため、再度セミナーを開催することとなりました。コロナウイルスによる影響や最近の動向を踏まえて、アップデートした内容になっています。

新たなテーマとして、"今後伸びる健康関連食品の市場とは?"や"With/Afterコロナの新時代を生き抜くために"など、これからの健康食品の販売・広告戦略において、重要なコンテンツを取り入れています。

『機能性表示食品に対する食品表示等関係法令に基づく事後的規制(事後チェック)の透明性の確保等に関する指針』(事後チェック指針)に関しても、セミナーで解説いたします。

現在の健康食品の業界を、健康食品3.5の時代と呼んでいますが(健康食品3.5の位置付けについては、セミナーでお話します)、With/Afterコロナの時代に健康食品を販売する上で避けられない課題・対策を、詳しく解説していきます。

セミナー内容は非常に内容盛りだくさんですが、お伝えしたいポイントをいくつかピックアップします。

  • なぜ、健康食品の広告の措置命令が多いのか?
  • 成分広告を取り締まる法規制は?
  • 法律に抵触せずに、健康食品の魅力を伝える方法とは?
  • 動画広告と法規制の関連性とは?
  • エビデンスの重要性が増しているのはなぜか?
  • 売れる健康食品のブランディングに不可欠な要素とは?

このように、健康食品・機能性表示食品を販売する事業者にとって疑問に挙がりやすいテーマを選りすぐっています。

具体的なアジェンダの一部をご紹介しますと

  • 措置命令・薬機法違反の歴史
  • 最新の措置命令・薬機法違反事例のトレンドは?
  • 「打消し表示に関する実態調査報告書」が公表された意味とは
  • ステルスマーケティングと法規制の関連性とは?
  • 広告表現のグレーゾーンとは?
  • 食品の機能性で表現できる範囲とは?
  • 脳科学を駆使した最新の広告・マーケティング戦略とは?
  • 売れる広告作成のポイントとは?
  • 消費者は何を求めて健康食品を購入するのか?
  • With/Afterコロナの健康食品の役割とは?
  • 広告規制は、これからどうなっていくのか?

などなど・・・"法規制ができた歴史"や"法規制の本当の意味"などの法規に関するコンテンツから、"どのように消費者理解と信頼性を高めるか""企業ブランディングを構築していくか"といったマーケティング戦略、これから伸びる健康関連食品の市場まで網羅しており、一回のセミナーとしては、非常に多いボリュームになっています。

セミナー概要について

今回のセミナー参加に関する概要は、以下の通りです。

  • 日時 2020年12月14日(月)12:30~16:30
  • 会場 オンライン配信(職場や自宅など、どこからでも受講可) 
  • ※ZOOMを使用したLIVE配信です
  • 受講料 1名 49,500円(税込、資料込)

前回に引き続き今回もオンラインセミナーでの開催となります。会場にお越し頂く必要もなく、移動せずに日本全国どこにいても参加することが可能です。

また、リモートワーク中の企業で働いている方も、自宅から受講可能ですので、お気軽にご参加いただけます。

なお、受講する際の利用環境としては、Wifiなど電波が安定した環境であれば、PCはWindowsでもMacでも、どちらでも参加いただけます。

なお、受講者の方はwebカメラ等は必要ありませんので、お気軽にご参加いただければと思います。ご質問などはチャット機能で対応いたします。

セミナーの申し込みはこちらから(R&D支援センター様主催:外部サイトへ移動します)

https://www.rdsc.co.jp/seminar/201233

最後に:With/Afterコロナの新時代は格差が広がる

新型コロナウイルスというものは、今の時代を大きく変えてしまいました。

"先が読めない"、"戦略が立てにくい"、"売り上げが減少した"、"このままだとジリ貧になってしまう・・・"。誰もがそう思っているでしょう。

このような時代に必要なのは、わかりやすく正しい知識という武器を手にとることです。実務で使えない知識では意味がありません。

時代の変化はこれから加速していき、気づいたら業界内のポジションが大きく変わって取り残されてしまう、と言ったことも当たり前になってくるでしょう。

健康食品は他業種と比べても、かなり法規制が厳しい業界です。これからも、厳しい状況は続いていくでしょう。

しかし、実は、With/Afterコロナの時代は、健康食品業界にとって大きな追い風になる可能性も秘めています。

コロナは、消費者の健康への意識を大きく変革させました。病院に行くことが難しくなり、自分の健康は自分で何とかしなくてはならない。コロナウイルスは健康であることがどれだけ大切かということを私たちに教えてくれました。

このような時代に、機能性表示食品を含めた健康食品は、消費者の健康に寄与するための重要なファクターと言えるでしょう。

セミナーで扱う情報は薬事法規の条項をそのままお話しする、といった内容ではありません。法規の背景に何があるのか?といった内容から、マーケティング、商品戦略など多岐に渡り、他では聞けないオリジナルの内容になります。

年末の忙しい時期ですが、来年からの戦略を立てる上で何かしらのお役に立てる内容になっていると思います。スライド資料の枚数は200枚を超えており、お手元に資料も届きますので、セミナー後もご活用いただけます。

さらにオンラインセミナーですので、東京にいなくても、リモートワーク中でも、自宅から参加することが可能です。

セミナーまであまり時間がありませんが、少しでも興味がある方は、ぜひこの機会をお見逃しなくご参加ください。

なお、無料の会員登録で割引価格になり、さらに2名で参加すると1名分無料になるお得なサービスもあるようですので、是非ご活用して、多くの方に参加してもらえればと思います。

セミナー申し込みはこちら(R&D支援センター様主催:外部サイトへ移動します)

https://www.rdsc.co.jp/seminar/201233

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