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健康食品のベンチャー事業への新たな補助金が採択

中小企業庁が実施している、ベンチャー企業への補助金について、
新たな採択先が決まっていますね。


今回の採択された補助金は以下の3つです。

①小規模事業者等JAPANブランド育成・地域産業資源活用
支援補助金に
係る地域産業資源活用支援事業

②農商工等連携対策支援事業(事業化・市場化支援事業、
連携体構築支援事業(支援機関型))

③中小企業・小規模事業者連携促進支援補助金に係る新連携支援事業

 

名前だけを聞いても、イマイチ良く分からないと思いますが(苦笑)

要するに、日本から世界に向けたブランド力の促進や、中小企業同士の
ネットワークを繋げて、付加価値化を目指す事業への補助金ですね。 

 

今回、採択されたプロジェクトの中には、健康食品事業についても、
幾つかのプロジェクトが採択されています。


まず、①のJAPANブランドとして採択されたものは、

・地域資源である「さめ」から抽出したフカコラーゲンを
活用した
美容健康食品などの開発、販売

・カニ殻から抽出されるキチン・キトサンを活用した
抗付加価値商品の製造、販売


続いて、②③として採択されたものは、

・カーボンオフセット農法による氷温ニンニクを活用した
黒ニンニクサプリメント、調味料などの開発、販売

・最上紅花若菜を使った粉末健康飲料の開発、製造の事業化

・日本伝統食を支える麹菌から抽出した健康保持機能性原材料の
開発・製造・販売

 

このようなプロジェクトが選ばれていますね。


傾向としては、特産物などを利用した高付加価値商品の開発、
というものが
多いようですね。

まあ、既に原料として多く出回っているものもあるので、どうやって
差別化を
つけるのか難しそうなプロジェクトもありますが。


しかし、今回の助成金の上限は2000万円~3000万円で、
補助対象と
なった事業において補助金の対象と認められた経費の3分の2以内の
補助率となっています。

 

もちろん、一つ一つの経費における規定はかなり厳しいですが、
最大3000万まで補助してもらえる、というのは大きいですね。

 

健康食品の開発には、多大な費用がかかる場合も多いので、国の補助金など、
使えるものは使った方が良い、という考えもあるでしょう。

もちろん、そのために余分な手間をかける必要はありますが、そのリスクも含めても
ベネフィット的要素は大きいですからね。

 

これからも、随時補助金は採択されていくでしょうが、今後、機能性表示が
可能になった場合に、その開発経費が補助金でまかなうことが出来るのであれば、
応募する起業は増えてくるでしょうね。


今、日本における健康食品、サプリメント事業がより発展していくことが
望まれています。

ぜひ、大手企業だけでなく、中小企業もうまく補助金を活用して、多くの
高品質の
商品が市場に出るよう、ドンドンと動いていって欲しいですね。 

 

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