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健康博覧会レポート2日目

今日も、東京ビックサイトで開催されている健康博覧会(2日目)に参加してきました。

健康博覧会2日目_1

 

 

 

 

 

 

 

 

 


天気が悪くなるという予報があったので、出足が鈍るかな、と思っていましたが、
客足への影響はそれほどなかったみたいですね。

 

今日は、ブース全体を見て歩きましたが、全体の人の流れとしては、
健康機器などのブースなどに人が集まっているように感じました。

健康博覧会2日目_2 IMG_1999

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サプリメントブースは、場所によってはかなり人が少ない通りも出来ており、
集客に苦労している企業も多いですね。

 

今日は、展示ブースから少し離れた場所で、消費者庁の『「いわゆる健康食品に関する
景品表示法及び健康増進法上の留意事項」の読み方について」』セミナーに
参加してきました。

 

セミナー会場は100名以上の席が満席でしたし、発表した消費者庁の方との
名刺交換の列にも20人以上が並んでいましたね。

 

さらに、その前に行われた、弁護士による「薬事法、健康増進法、景表法違反の
傾向と対応策」セミナーも同じ規模の会場がほぼ満員でした。

 

やはり、こういう展示会では、行政動向などの情報収集として利用している方も
多いのでしょう。

 

 

今回の消費者庁のセミナー内容としては、昨年12月24日に出た留意事項に関する
おさらい、という感じで今回新しく公開された情報は、特にありませんでした。

 

消費者庁にとっても、景品表示法と健康増進法の管轄でありながら、
新しい機能性表示の制度も始まるので、このタイミングで発表すると、
色々と質問されて大変でしょう。

 

今日のセミナーと直接関係はありませんでしたが、新しい制度により、
今後の健康食品に関する全体像としては、以下のようになると言われています。

新しい健康食品の制度

 

 

 

 

 

 

新しい機能性表示の制度も、消費者庁が管轄となるので、この部分への
企業の注目はかなり集まっているように感じました。

 

たしかに、この新制度によって、健康食品の広告の在り方は
変化していくでしょう。

 

大企業にとっては、トクホというファーストラインに加え、セカンドラインとして
新機能性表示を行う商品も出してくるでしょう。

 

中小企業もトクホには手を出せなかったけど、この制度であれば
多少の投資を行ってでも、参入してくることも予想されます。

 

ただ、この新機能性表示が出来ても、景品表示法や健康増進法にある
「優良誤認表示」「虚偽誇大広告」に関する規則はそのまま生きているので、
何でも広告出来る、ということにはなりません。

 

機能性表示の制度に則って対応しても、誇大な広告を行えば行政処分
されることに変わりはありません。

 

そういう意味では、販売者にとってのみ都合のよい仕組みになるとも思えないので、
過度の期待をしすぎるのも禁物、ということですね。

 

明日の最終日では、機能性表示に関するセミナーに参加するので、
また新しい内容があれば、報告します。

 

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今日はこの辺で。
ではまた。 

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