健康食品の購入に関する消費者調査について
インターネット調査会社のマイボイスが行った『健康食品』に関するネット調査の結果が公表されています。
詳しいニュースはコチラ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141018-00010004-dime-bus_all
結果概要としては、以下のようになっています。
【マイボイス株式会社:健康食品の利用(第3回)より抜粋】
このような調査は時々実施されていますが、今回の調査では
・消費者が健康食品に期待している効果
・購入場所
・情報の入手先
といった消費者の購入前から購入時までの経緯に関するデータが参考になりますね。
消費者が
・どういうときに健康食品を買おうと感じ、
・どのような媒体を通して情報を仕入れ
・どのような場所で購入するか
今回の結果を見ると、消費者の年齢層が高く、デジタルよりもアナログ的な流れが強い感じが明確に見てとれますね。
スマホ使用率がPCを上回るといったデータが出たり、スマホネイティブ世代も徐々に増えている現状においても、年代によるデジタル格差はまだまだ存在している、ということでしょう。
デジタル移行に関して言えば、これからも埋まらない世代間ギャップを抱えていくでしょうし、健康食品のターゲットが高い年齢層が多くなる以上、このようなデータはきちんと押さえておかないといけません。もちろん、データに囚われ過ぎてもよくありませんが。
今回のようなデータは、機能性表示食品におけるマーケティング戦略上の参考にもなりますね。
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