国民医療費、6年連続増で過去最高の39兆円に
2012年度の国民医療費が発表され、前年度よりも6267億円(1.6%)増加して39兆2,117億円となり、過去最高を更新しています。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141009-00000001-cbn-soci
医療費の増加は6年連続で進んでおり、この数値を見る限りでは、近々40兆円を越える水準になっていますね。
ただ、患者負担額は約1.7%減っており、窓口での負担が減った分は公費と保険料の伸びで補う結果となっています。これは、現役世代の負担を増やすことで、医療費増をまかなっていると言うことですね。
今後、さらなる高齢化がすすむことによって、医療費が増えることは、そのまま保険料の増加など跳ね返ってきます。さらには、高齢者の患者負担の割合を増やさざるを得ない状況にもなってくるでしょう。
セルフメディケーションという言葉が叫ばれて久しいですが、医療費の観点から見ると、必須の概念に思えますね。
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