東南アジア市場を見据え、ハラール認証が健康食品業界にも拡大
イスラム教徒向けの市場を見据え、ハラル認証を取得する企業が徐々に増えていて、健康食品業界においても認証する企業が高まってきています。
詳しくは、こちらのニュースも参照ください
http://www.him-news.com/news/view/1024
現在、イスラム教徒の人口としては、世界人口の約4分の1である約16億人を超え、2025年には30億人にものぼると言われています。ハラル市場は、食品だけで全世界で約60兆円規模と試算されており、日本企業もこの市場に対して動き始めているところです。
特に、東南アジア市場はこれからの経済的な伸びしろが十分にあるため、注目されてますし、この市場への参入はますます高まってくるでしょう。
もちろん、ハラル認証を取れば良い、というものではないですが、他社の参入が多くないうちに、その国の特徴を押さえた戦略を立てて、まずはブランドを確立してしまい、その国でシェアを獲得してしまうことは重要ですね。
東南アジアへの市場にせよ、まだまだ基盤が固まっていないので、手探り状態になりますが、一つの国で成功事例を作ることが出来れば、そこから派生してさらに広めていくことが出来るので、大きくマーケットを広げるチャンスにつながります。
メールマガジン登録フォーム
現在は、機能性表食品について特集をしています。ブログで書いていない濃い情報も配信してるので、興味がある方はこちらもご登録ください。