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B to CのEC市場は11.2兆円に増加

経産省がまとめた2013年度の「電子商取引に関する市場調査結果」によると、
国内の消費者向け電子商取引(BtoC‐EC)市場規模は11.2兆円まで
増加しています。

詳細は以下リンク参照
http://www.him-news.com/news/view/950


前年比で見ると、17.4%増と大幅な伸びを見せていて、
消費者の購買活動が
EC市場へ移行していることを示しています。

スクリーンショット 2014-09-02 21.01.21

 

 

 

 

 

 

 

 

【経産省:平成25年度電子商取引に関する市場調査 調査結果要旨より抜粋】

 

もちろん、これは、当然と言えば当然の結果ではあります。

EC市場が便利になればなるほど、市場は拡大していくので、
これからも継続して増加していく見込みです。

 

業界別の推移としては、以下のグラフを確認ください。

スクリーンショット 2014-09-02 21.07.36

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【経産省:平成25年度電子商取引に関する市場調査 調査結果要旨より抜粋】


このように、衣料やアクセサリー小売、医薬化粧品小売の分野で
前年比で大きく増加しています。


衣料系については、ECサイト(zozotownなど)が充実し、
プラットフォームとして整備され、売上拡大していることが
影響しています。

医薬化粧品に関しては、2012年の薬事法改正により、
ネットでの医薬品販売が可能になり、ケンコーコムなどの
ECサイトで医薬品ネット販売が再開されたことも大きいですね。

 


このように、市場におけるEC化が進むと言うことは、
メリットも多いですが、熾烈な価格競争に追い込まれる、
という結果にも繋がります。

同じ商品をどうせ買うなら、便利で安いサイトから買おう、
となるワケです。


ただし、健康食品や化粧品に関しては、安いものに
必ずしも集まる訳ではなく、安全に長期間使用出来ると
いう条件が加わってきます。

これは、商品自体に含まれる素材が良いことはもちろん、
消費者教育をきちんと行うことも購買意欲に関連してくる
ということです。

現状として、一般消費者の健康に対する情報リテラシーが
必ずしも高いとは言えません。

また、インターネットにおいて氾濫する情報の中で、
正しい情報だけを取捨選択するということは難しくなっています。

 

そのような状況で、一つの商品を継続して使ってもらうには、
”良い素材”と”適切な情報”切り離せません。


これからは、一つのマーケティング手法だけで売り切る、
ということも難しくなってきます。


差別化を図るためには、適切な情報を提供し、消費者に
信頼感を与えることが遠回りのようで、結果として
長期間に渡って、購入してもらうことに繋がります。

 

EC化の波はこれからも進んでいきます。

これからの時代において、どのようにECを使った
販売戦略を立てていくのか。

食品の場合には、新機能表示制度も踏まえつつ、
一歩先を見据えた戦略を練っていく必要がありますね。

 

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