2014 | 薬事法マーケティング事務所 - Part 10年の記事一覧
健康食品のベンチャー事業への新たな補助金が採択
中小企業庁が実施している、ベンチャー企業への補助金について、 新たな採択先が決まっていますね。 今回の採択された補助金は以下の3つです。 ①小規模事業者等JAPANブランド育成・地域産業資源活用 支援補助金に係る地域産業資源活用支援事業 ②農商工等連携対策支援事業(事業化・市場化支援事業、 連携体構...
【サプリメントは医療費削減につながる?】
今月10日に、国際栄養食品協会(AIFN)主催のセミナーが開催されましたが、 そこで、アメリカにおけるサプリメントの医療費削減について言及されています。 発表したのは、CRN(米国栄養評議会)のSteve Mister氏。 まず、現在のアメリカのサプリメント制度について説明があ...
次回の「食品の新たな機能性表示制度に関する検討会」は要注目?
現在、食品の機能性表示について、消費者庁がすすめている検討会ですが、 第5回検討会の傍聴希望が始まっていますね。 以下のリンク先から検討会の傍聴に応募出来ます(28日の18時締め切りです) http://www.caa.go.jp/foods/index19.html 過去の開催経緯とし...
健康食品の定義とは?
健康食品、というと何があたるのか?という 疑問がわくことがあります。 その原因として、健康食品というものが、日本において法律で 定められていない、ということが挙げられます。 日本では、サプリメントや健康食品というものの定義が、法律でなされていないため、 未だに健康食品とは何なのか...
健康食品で相次ぐ規制改革の整備
現在、消費者庁が進めている機能性表示制度ですが、 この制度の導入にともない、食品の規制改革の整備が進んでいます。 これは、2013年6月の閣議決定で決まったことなんですが、 以下の6項目について、整備が進んでいます。 ①健康食品をはじめとする保健機能を有する成分を含む加工食品お...
日本食を、世界に向けてアピールする戦略とは?
現在、農林水産省は、日本食の評価に向けた研究戦略をすすめています。 これは、海外の食事に比べて日本食が健康にとって良いことを 世界に向けてアピールするための計画です。 現在進めている農林水産省の計画としては、2014年度から3年間をかけて、 医学的・栄養学的に日本食の評価を進め...
健康業界における新たな時代の幕開けか?
現在、健康食品の機能性表示に関する取組みとして、各地域が認定する機能性食品制度 (ご当地トクホ)が進んでいます。 これは、北海道で始まったヘルシーDoを皮切りとして、他の自治体でも 機能性表示に関してプロジェクトが進行しています。 このように、科学的根拠を持った食品を...
消費者が持つ健康食品のイメージと、薬事法の功罪とは?
ネオマーケティング社が行った、健康食品に関する調査結果が公表されています. その結果では、年間5万円以上のお金を健康食品にかけつつも、体に変化を 感じていない人が65%にものぼる、としています。 最近、健康食品やトクホに関する帖佐が頻繁に行われているように思いますが、...
男性が好きな“お茶”トクホ飲料ランキングは?
株式会社ジャストシステムによって調査された、お茶系トクホ飲料のランキングが 公表されています。 この調査では、トクホ飲料を飲んでいる20代〜60代の男性に幾つかの質問を行い、 以下の9つの飲料の中で一番好きなものを選択する、というものです。 &...
健康食品業界は、今が戦略を見直す絶好の機会
今までにも取り上げていますが、健康食品の機能性表示の検討会がすすみ、 新制度導入に向けて必要なことが見えてきています。 今のところ明らかになっていることとして ・機能性を表示するためのエビデンスの確保 ・安全性に関する情報の確保 ・消費者への情報開示 これらは、機能性表示の必須の条件...