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ノバルティスに続き、武田薬品でも不正が発覚

 

先日、ノバルティスの「ディオバン」において臨床研究のデータが有利になるように

改ざんされていた件で、刑事告発されましたが、日本最大手の武田薬品においても

販促用のデータが不正に使用されていたことが、判明しました。

 

 

これは、販促用の資料にて、他の薬剤を使った際と比較して、武田薬品の医薬品

「ブロプレス」の方が、他社の薬よりも効果があると思われるような表現で

販促を行っていた、ということです。

 

 

 

実際には統計的に有意差はない、と判明していたにもかかわらず、プロモーション活動

では効果があるように見えるグラフを使用していたようです。

 

 

最近は、大手企業の不祥事が多いですね。

 

というよりは、今までの時代に比べ、圧倒的に不正が発覚されやすくなった、

というべきでしょう。

 

もともと、医薬品メーカーは、昔は色々な噂を立てられる業界でしたが、

最近はクリーンなイメージをだいぶ打ち出せていたのかな、と思います。

 

 

 

しかし、これだけ立て続けに不正が発覚すると、もはや消費者がクリーンなイメージを

持つことは、出来ませんね。

 

 

社内の審査機構の体制や、コンプライアンスなど、多くのシステム上の問題も孕んで

いますし、売り上げアップの為に何でもやる、という考え方が見える形に

反映出来てしまう構造自体が、問題なのでしょう。

 

そして、重要なことは、今の世の中において遅かれ早かれ偽装や捏造はばれる、

ということです。

 

特に、それが大きい企業であればあるほど、そのような情報操作が

出来なくなっているのは、明らかです。

 

 

そして、これからの健康食品業界においても、同じような問題が

発生するのではないか、という危機感もあります。

 

 

サプリメントのエビデンスが重要になればなるほど、より良いデータにしたい、

という気持ちが高まることは間違いないでしょう

 

 

ただ、あまりにもデータがキレイだったり、自分たちにとって有利なデータばかりが

出てくるときには、第三者の目によって、すみずみまで調べられることになります。

 

 

今は、誰でも簡単に情報が見れる時代です。

 

その結果として、捏造をしたデータなどが、ばれるということです。

 

 

結局のところ、消費者を騙してでも、良い情報を創り上げて、売り上げを上げようとする

企業を、どこの誰が信用するのでしょうか?

 

 

そのような会社が継続して、売り上げをアップすることだけが出来るとは

到底思えません。

 

このようなニュースを聞く度、企業体制の在り方も、もっと変化していくべきだ、

と強く感じます。

 

 

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今日はこの辺で。

ではまた。

 

 

 

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