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活気づくエナジードリンク市場の今後の行方は?

 

もはや、コンビニにも当たり前のように置いてあるエナジードリンク。
消費者の認知度も、相当に高くなってきていますよね。

 

このエナジードリンク市場ですが、
2012年が260億円、
2013年が360億円
と最近一年間でも大きく膨らんで来ています。

 

この市場の商品としては、
・レッドブル
・バーン
・モンスターエナジー

などがあります。

 

エナジードリンクは、コンビニなどに置かれていることが多いですが、
昨年から
スターバックスも参入して、競合品が乱立し始めています。

 

ここで実際の市場シェアを見てみると面白いことがわかります。

 

実は、レッドブルが全体の70%以上を占めるという独壇場になっており、
他社の製品は残りのパイを食い合う形になっています。

 

たしかに、レッドブルがエナジードリンクを日本に広めた、ということもありますが、
新しい市場の開拓の仕方が上手く、栄養ドリンクしかなかった日本の市場に新しい
分野を創り上げました。

 

レッドブルは、「翼をさずかる」というCMでのイメージ戦略だけでなく、
野外LIVEやクラブイベント、BARなどの若者が飲む夜の雰囲気に合わせて、
タイアップを計り、さらには、スポーツイベントなどにも進出し、
20代~30代の若い層へ浸透させることに成功しました。

 

また、栄養ドリンクというジャンルでは男性的なイメージ、ある程度高年齢、という
イメージも強かったわけですが、エナジードリンクは、若い女性が飲むことにも
抵抗感を与えないように考えられ、女性客も上手く取り込んでいます。

 

現時点では、レッドブルは、他のエナジードリンクの追随を許さない
状況になっていると
言ってよいでしょう。

 

今後のエナジードリンク市場全体の課題としては、現在の飽和し始めている市場を
どのように拡げていけるか、ということ。

そのために、他のドリンクがどのような戦略でシェアを広めていくことが
出来るのか、などが挙げられます。

 

その中のアプローチの一つとして、消費者が得られる体感覚を上げてあげる、
という方法があります。

 

現在のエナジードリンクは、清涼飲料水のカテゴリであるため、
栄養ドリンクに入っている
タウリンなどの素材は使えません。

 

飲むと元気になる、という感覚は、清涼飲料水でも使える
カフェインや糖類によるものが強いでしょう。

 

ここに対して、今後、機能性表示制度が導入された際には、新しい素材を
使ったドリンクを
作るのも、一つの手段ではないか、ということです。

 

エナジードリンクのイメージにあった、飲むことで元気になる素材があり、
エビデンスをとることが出来れば、より広告戦略しやすくなるでしょう。

 

また、もちろん、飲んだ後の体感覚が上がれば、満足度もあがり、
リピード率も増えるでしょう。

 

飽和しかけた市場に対しては、何か新しいものを付け加えていかないと、
市場はやがて衰退していきます。

 

また、今後の市場拡大を考えると、市場を牽引するレッドブルがどのような戦略に
打って出るのか、ここにも注目する必要がありますね。

 

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今日はこの辺で。
ではまた。 

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