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成人男性の2割がダイエット中、4割がダイエットに積極的

楽天リサーチが行った、男性のダイエットに関する調査結果で、男性の約2割が現在ダイエット中で、4割が今後ダイエットを行いたいと答えています。

詳しい調査結果は、こちらのサイトから確認出来ます。
http://research.rakuten.co.jp/report/

 

現在ダイエットしているかどうかは、以下のグラフになります。

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【楽天リサーチ 男性のダイエットに関するリサーチより抜粋】

 

このように、現在24%の男性がダイエットを実施しており、また今までにダイエット家経験者は約5割と半数程度の人がダイエットを経験していることがわかっています。

 

続いて、今後ダイエットをしたいかどうか?という質問の回答が以下のとおり。

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【楽天リサーチ 男性のダイエットに関するリサーチより抜粋】

 

いくつかの積極度によって分けられていますが、約4割の男性がダイエットをしたいと答えています。先ほどのダイエットを実施している層とダイエットに興味がある層を入れると、男性のダイエット対象者は約6割強いることになります。

 

ダイエットというと、女性のイメージも強いですが、男性にとっても、ダイエットに対して高い割合で興味を示していることがわかります。

 

では、実際にどのようにダイエットを実施するか、というのが以下の図になります。

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【楽天リサーチ 男性のダイエットに関するリサーチより抜粋】

 

ここで注目して欲しいのが、サプリメントなどを利用しようとする(利用したことがある)男性がどれだけいるか、というデータですが約2割といったところですね。(赤線枠が該当箇所)

 

全体の傾向としては、食事制限などが最も多く、その次に運動といった感じですね。

 

もちろん、ダイエットをやる場合には、何より重要なのは続けられることですが、上位項目を見ていると、続かないような項目が多いように思いますね(苦笑)

 

そして、この調査を見る限りでは、サプリメントの摂取は補助的に使ってもらうのが、結局のところ一番需要にマッチしているように思いますね。 

ダイエットは運動だけすれば良いものでもないですし、食事だけ変えれば良いものでもありません。もっといえば、続けられなければ意味がないし、それこそ体を壊してしまっては元も子もありません。

 

これだけ多くのダイエット方法がある事自体、ダイエットが難しいという裏返しでもありますし、簡単に毎日摂れるサプリメントは、補助的に使ってもらう分には、良いポジションを持った商品群と考えられます。

 

別ブログでもお伝えしているとおり、痩身効果をうたう景品表示法の違反広告が増えています

このような広告はもちろんアウトですが、ダイエットのサポート要員としてのサプリメントは、他のダイエット方法にONする最も手軽な項目なので、そのような形で使ってもらうことがやはりリーズナブルな選択肢でしょう。

 

それは栄養補助食品としての役割としても同じだと思います。ダイエット中に食事制限をするのであれば、栄養素の摂取量が減ってしまう可能性が高いので、栄養成分として補助することにも使用してもらう、というのも理にかなっています。

 

消費者も、“これだけ飲めば痩せる”とか“努力が要らない”といった広告には騙されなくなっていますし、これからは結局のところ、正攻法が一番効果が出てくるように思いますね。サプリメントを補助的に使ってダイエットに成功した人がいれば、バイラル効果も期待することも出来ます。

 

もちろん、正攻法と言っても、ターゲットによって、なぜダイエットを行うのか、といった原因が違うので、そこもしっかりと掘り下げたうえで、それぞれの層に対して、ダイエットサポートとして健康食品を使ってもらうアプローチを仕掛けていく必要はあります。

 

最近は、このような調査データが無料で公開されていますし、調査結果を読み込んでいくことで、どのようなニーズがあり、どれだけの潜在顧客がいるのか、といったことまで推測することが出来ます。是非とも、このようなデータをうまく利用して、販売戦略に活かして欲しいですね。 

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