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yahoo広告のパターン別攻略法(ダイエット編)

[yahoo広告の審査基準とは?]

 

せっかく作った広告文が、yahoo広告審査をなかなか通らない、

このような悩みを抱えている人も多いのでは

ないでしょうか?

 

今回は、その悩みを解決するための話をしていきます。

 

まず、yahoo広告の掲載基準については、以下のリンク先に

広告基準が載っていますので、参照ください。

http://yahoo-jp-gl.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/6489/c/700,922,928,978

 

 

基準の内容を見てもらえば分かりますが、

とても単純な事しか書かれていません。

 

(1) 医薬品的な効能効果を暗示、明示しないこと(参考事例あり)

(2) 医薬品的な用法容量の指定がないこと

(3) 医薬品的な形状のものには、食品と表示すること

 

 

あとは、「東京都福祉保健局」のHPなどで薬事法などを

各自で調べてください、言うワケです。

 

なお、東京都福祉保健局のHPリンクは、当HPリンク集からも

飛べるので、時間があるときにでも、見てみてください

http://yakujihou-marketing.co.jp/link/ 

 

 

もちろん、その通りだと思います。

 

行政が定めている薬事法、景品表示法などの規制に

照らし合わせて問題なければ、審査に通る、

ということです。

 

極めて単純な理屈です。

 

 

ただ、それが出来ないから困っているんじゃないか、

というワケで。

 

【その声にyahooが答えてくれた!】

実際のところ、そのような声に答えてくれたのかはわかりませんが、

現在では、yahoo広告表現集がupされるようになりました

 

これは非常に参考になりますので、是非確認してみてくださいね。

  

yahoo公式ラーニングポータルに、健康食品の広告表現集が

以下の7つのジャンルに分かれて掲載されています。

 

1. ダイエット

2. 美容

3. 生活習慣

4. スポーツ

5. 女性用

6. 男性用

7. 健康

のジャンルに分かれて、掲載されています。

 

yahoo広告基準 

 

画像を見てもらえば、わかるとおり

・広告に使用出来ない表現

・使用に注意が必要な表現

・広告に使用出来る表現 

の3つに分かれています。

 

[広告出来ない表現とは?] 

 

で、実際にどのような広告が表現があるかを

順々に見ていきましょう。 

yahoo広告基準2

 

まずは、広告出来ない表現から。

 

簡単にいうと、効果効能的な表現は使用不可ですね。

・脂肪燃焼

・むくみの解消

・細胞活性化

などは使えないワケです。

 

 

また、景品表示法の優良誤認に該当する

「著しく事実に相違する表示」

「著しく人を誤認させるような表現」

として、

・極めて短期間で痩せるような表現

・減食や運動なしで痩せるような表現

これも、広告不可となっています。

 

 [使用するために、注意が必要な表現]

 

続いて、使用に注意が必要な表現として、

・スッキリ

・毎朝すっきり

・キレイな毎日を

・油物が好きな方に

・炭水化物を食べ過ぎる方に

などがあります。

 

たしかに、ダイエットを暗示するという意味では

グレーな表現ですね。

 

しかし、この表現から

・効果効能をうたう

・食べるだけでダイエットが出来ます。

・減食や運動が必要ありません

という意図を明確に読み取る事も出来ないので、

消費者に誤認を与えるような内容でなければ、

広告として使用出来るでしょう。

 

[実際のyahoo広告に掲載されている事例は?]

 

では、続いて、実際にyahoo広告のダイエットに

関する事例を見てみましょう。

 

検索キーワードを[ダイエット 健康食品]としてみると

・簡単ダイエット

・本気で痩せるダイエットシェイク

・楽しくダイエット

などの表現が見られます。

 

ダイエットという表現と、痩せるという動詞や楽しく、

簡単に、といった副詞を併せるタイプが多いようですね。

 

中には、「短期間で-10kgダイエット」という文言もありますが、

広告不可表現に近いので、今後、これと同じような広告は

引っかかってくる可能性もあるでしょう。

 

 

何にせよ、広告を打つときに一番大事なことは、

ただ広告を出すのではなく、きちんと消費者に

伝わるメッセージにすることです。

 

 

消費者が反応しない広告をいくら作っても仕方ありません。

 

 

順番としては、まずはその商品を買ってもらうためには、

どのようなフレーズで消費者が反応しそうか、

という事を考えてみる。

 

そこからどのような表現であれば、ルール上問題なく、

消費者にも誤解を与えない表現になるか、

と考える、ということです。

 

 

まず基準に引っかからない文言にしよう、から始めてしまうと、

誰に何を伝えたいのかが、全くわからない表現になり、

本末転倒になってしまう場合もあります。

 

広告では、どのようなメッセージを消費者に伝えたいのか、

まずは、そこから始めることが大事です。

 

の上で、ルール内に収めるために、今回紹介した

yahooの広告表現の事例などと照らし合わせて、

表現を固めていく。

 

ぜひ、この順番を間違えないようにしてください。

 

 

今日は、この辺で。

ではまた。

 

 

 

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